IT系の資格はたくさんありますが、AWS認定やGoogleアナリティクス資格のように、実務で役立つクラウド・データ関連の資格は人気があります。以下、主なIT資格をいくつか紹介します。
1. クラウド関連資格
AWS認定資格（AWS Certification）
- AWS Certified Cloud Practitioner（初心者向け）
- AWS Certified Solutions Architect – Associate（設計系・中級者向け）
- AWS Certified Developer – Associate（開発系・中級者向け）
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional（上級者向け）
Google Cloud認定資格
- Associate Cloud Engineer（入門～中級向け）
- Professional Cloud Architect（上級者向け）
2. データ・マーケティング系資格
Googleアナリティクス認定資格（GAIQ）
- Google Analytics 4（GA4）を活用できる証明
データ分析関連
- Google Data Analytics Professional Certificate（Google提供のデータ分析資格）
- Certified Analytics Professional（CAP）
3. ITスキル・セキュリティ資格
- CompTIA Security+（ITセキュリティの基礎）
- Cisco Certified Network Associate（CCNA、ネットワーク系）
- 情報処理安全確保支援士（国家資格・セキュリティ専門職向け）
- ITパスポート（初心者向けIT基礎知識）
1. 基礎知識を身につけるなら
👉 ITパスポート（iパス）
・ITの基礎（ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティなど）が学べる
・未経験者や異業種からITに転職したい人向け
👉 基本情報技術者（FE）
・プログラミング、アルゴリズム、データベース、システム開発の基礎が学べる
・ITエンジニアの登竜門的な資格
2. インフラ系（ネットワーク・サーバー）
👉 CCNA（シスコ認定ネットワークアソシエイト）
・ネットワークの基礎知識が身につく
・企業のネットワーク管理や通信インフラに関わる仕事に役立つ
👉 CompTIA Network+
・CCNAと似た内容で、よりベンダーニュートラルな資格
・ネットワーク全般の知識が必要な職種に向いている
👉 LPIC（Linux技術者認定資格） or LinuC（Linux技術者認定資格）
・サーバー管理、クラウドエンジニア向け
・Linuxを扱う仕事（インフラエンジニア、サーバー管理者）に有利
3. クラウド・セキュリティ系
👉 AWS認定資格（AWS Certified Solutions Architect – Associateなど）
・クラウド（AWS）の設計や運用スキルが求められる
・クラウドエンジニアを目指すならおすすめ
👉 Microsoft Azure Fundamentals（AZ-900）
・Microsoftのクラウドサービス「Azure」の基礎を学べる
・Microsoft環境のクラウド業務を担当する人向け
👉 CompTIA Security+
・セキュリティの基礎を幅広く学べる
・セキュリティエンジニア、SOCアナリストを目指す人におすすめ
4. プログラミング・開発系
👉 Pythonエンジニア認定試験
・Pythonの基礎を学べる
・データ分析やAI、Web開発に興味がある人向け
👉 Oracle Certified Java Programmer（OCJP）
・Javaプログラミングのスキル証明になる
・Javaを使った開発に携わる人におすすめ
👉 応用情報技術者（AP）
・IT戦略、プロジェクト管理、データベース、システム設計などの幅広い知識が身につく
・システムエンジニアやプロジェクトリーダーを目指す人向け
5. IT資格の選び方
✅ 未経験なら → ITパスポート、基本情報技術者
✅ インフラ系に進みたいなら → CCNA、LPIC、AWS認定資格
✅ セキュリティ分野なら → Security+
✅ 開発系なら → Python認定試験、Java資格
✅ キャリアアップしたいなら → 応用情報技術者、AWS認定資格
